台東区で介護に衰えと依存

2018/01/25

高齢になると心や身体の状態が衰えてくるとどうしても「他人に甘えたい、すがりたい」という心理が頭をもたげてきます。

「どうしても自分だけで解決できない」そうした「いざというとき」の頼りにされる存在は、素晴らしい姿がうつしだされます。

しかし、過剰に介入すると助けを受ける側も距離感を見失いがちになります。

そうです、「依存」が生まれます。

心理的な依存は、徐々にエスカレートして本来自分でできることの範囲を見失うもととなりうるのです。

結果的にいつの間にか「頼ること」が人生の目的になっていたということにもなりかねません。

「親を呼んで一緒に暮らし始めたら、要介護になった」というケースの場合、心身の衰えを加速させてしまう原因は住み慣れた土地から急に引き離され自立していく困難に頼れるのは子供だけ、となるとそれが過剰な依存につながってしまう恐れがあります。

緊急事態や本当に困っていることには全力で支援しますが、それ以外は介入したい心理をぐっと抑え少しはなれて見守るという距離感を意識したバランスをとることも必要になってきますね。

 

① しようとしている生活 (自分で買い物をして調理する)

② この部分は頼りたい (遠出しなければできない買い物や複雑な料理)

③ この部分は自分でできる (近場での買い物や簡単な調理)

 

③の部分まで支援してしまうと「できる」部分が狭くなっていきます。

できること、頼りたいことを見極めて明確にしておくことが大切になってきます。